クラウドストレージ連携機能実装¶

概要¶

Google DriveとBoxからファイルを取得・同期するための連携機能を実装する。

詳細タスク¶

1. Google Drive API連携

   • OAuth2認証フロー実装
   • Google Drive APIクライアント実装
   • ファイル一覧取得機能
   • ファイルメタデータ取得機能
   • ファイルダウンロード機能
   • 変更監視機能

2. Box API連携

   • OAuth2認証フロー実装
   • Box APIクライアント実装
   • ファイル一覧取得機能
   • ファイルメタデータ取得機能
   • ファイルダウンロード機能
   • 変更監視機能

3. ストレージ抽象化レイヤー実装

   • 共通インターフェース設計
   • プロバイダーファクトリー実装
   • エラーハンドリング統一
   • レート制限対応
   • 再試行メカニズム

4. ファイル同期システム実装

   • 同期スケジューラー
   • 差分検出アルゴリズム
   • メタデータキャッシュ
   • 同期状態管理
   • 衝突解決ロジック

5. フロントエンド連携UI

   • ストレージ連携設定画面
   • 認証フロー画面
   • 同期状態表示
   • エラー通知UI

受け入れ基準¶

• Google DriveとBoxのOAuth認証が正常に完了すること
• 指定されたフォルダから対象ファイル（PDF、JPG）を取得できること
• ファイルのメタデータが正確に取得できること
• ファイル本体をダウンロードし、ローカルに保存できること
• 増分同期（前回同期以降の変更のみ取得）が機能すること
• 認証トークンの更新が自動的に行われること
• エラー発生時に適切なリカバリーが行われること

技術的注意点¶

• Google Drive API v3を使用
• Box API v2.0を使用
• トークンセキュリティ（安全な保存と更新）
• 大容量ファイル対応（ストリーミングダウンロード）
• レート制限対応（指数バックオフ、キュー制御）
• プログレス表示とキャンセル機能

依存関係¶

• 親チケット: #231 (AI秘書付き文書管理システム開発)
• 関連チケット: #234 (バックエンド基盤構築)

作業時間見積もり¶

• 32時間